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トルコのピクルス、「トゥルシュ」は種類が多い。様々な野菜や果物を塩と酸の入った液の中に入れある一定の期間でできる。基本的には夏に、冬支度の一つとして作られている。ピクルスはトルコの食文化の中で大変重要な位置を占めている。ピクルスはトルコ人が最初に作った料理の一つである。毎年アンカラのチュブックで伝統的にピクルス・フェスティバルが行われる。ピクルスが作られ始められる9月に、4日間開催される。
ピクルスは食べ物と共に漬物と同じような役割で置かれるものである。トルコ料理の定番ドネルケバブなどとも相性は抜群だ。油っこいトルコ料理にピクルスは程よい刺激となって料理のおいしさも増すのである。またもちろん酒のつまみとしてもよく合う。ピクルスの種類によっては、健康にとっても良い。特に、風邪をひいたときに食べると良いとされている。また消化器官、神経系にとっても良い影響がある。
トルコのピクルスは種類が本当に豊富で、一風変わったものも多い。例えば、ミニトマトのピクルス、キャベツのピクルス、メロンのピクルス、りんごのピクルスなどもあるのだ。
トルコにはピクルス専門店があり、そこでは気になったもの味見をして、じっくり選ぶことができる。またお店でピクルスの液をその場で飲んだり、家で自分でピクルスを作りたい人のためにピクルスの液を買うこともできるそうだ。

りんごのピクルス
投稿者:Chihiro UCHIYAMA
情報源:www.tursu.gen.tr
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