知られざるトルココーヒーの世界:シリーズ2

ぜひ日本でも飲みたい!?

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5. アダナ ガル コーヒー

トルココーヒーを飲もうと決めて腰をおろしたお店で、思いもかけないこんな質問「コーヒーはどのようにいたしましょう?」
私たちがこの質問に困る中、アダナ出身者にはさらに答えなければならない質問がある。
「ガルにしますか? 普通のにしますか?」
飲んだことがある人にとっては答えるのは簡単だ。なぜならトルココーヒーよりもはるかに苦い、トルコ版エスプレッソとされているアダナガルコーヒーはクセになるからだ。

6. キャラヴァンサライ コーヒー

アドゥヤマン特有のこのコーヒーの中には、あらゆるものが!
材料はコーヒー、チョコ、マスティックガム、イナゴマメ、クリーム、メネンギチコーヒー、サーレップ。トルココーヒーよりも少し濃いめのキャラヴァンサライコーヒーはかなりやわらかな舌触り。甘い材料が入っているので、砂糖を入れなくても大丈夫。

7. タタール コーヒー

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一般的に食後に飲むコーヒーだが、クリミアタタール人は食前に飲むのが慣習らしい。トスタカイという、トルココーヒーカップより大きくティーカップより小さいカップで飲まれる。トルココーヒーの上に中さじ2杯のカイマクを乗せて作る。トルココーヒーよりやさしい味のタタールコーヒー。砂糖を口に入れてかじってから飲んだり、コーヒーに入れて溶かして飲んだりされている。

8. アロマトルココーヒー

普通のトルココーヒーにいろいろ材料から風味付けされるアロマトルココーヒー。違った美味さを求めたい人にもってこいだ。マスティックガム風味、チョコ風味がよく見られるアロマトルココーヒー、日々その種類を増している。しょうが風味からブラッククミン風味、バニラ風味からシナモン風味まで、いろいろな風味付きのトルココーヒーの美味しさは、言葉では言い表せない。

翻訳者: 岩田紗知

情報源: yemek.com


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