お屋敷でトルコ料理に舌鼓

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春はチューリップが咲き誇る、イスタンブール・エミルガン公園のすぐ近くにある、Sarı Köşk (サル・キョシュク)。

ここは元々お屋敷だった場所をそのまま利用したカフェレストランだ。

sarı köşk

イスタンブール市が創設したBeltur社がこのレストランを運営している。

市が管轄しているレストランのためリーズナブルな価格で本格的な料理が味わえる。

ボスポラス海峡と美しい庭園が見えるこのレストランではイスタンブールの喧騒から離れ、ゆったりとした時の流れを楽しむことができる。

 

私がいただいたのは、Kızarmış Kuzu (羊のグリル)だ。(34リラ=約700円)

kuzu eti

トルコの羊は日本のラムと違い、臭みがなくて食べやすい。

ひよこ豆ペーストと野菜のソースが合わさってなんとも言えない上品な味に仕上がっている。

 

奥に見えるのは、ヘリムチーズのサラダ(13.5リラ=約270円)。

ヘリムチーズとはトルコを代表するフレッシュチーズ。表面をこんがりと焼き上げたチーズは塩味がきいていてサラダとよく合う。

 

また内装も洗練されている。ライトグリーンと白を基調とした壁と、高級感のある食卓。

sarı köşk

まるで宮殿で食事をしているかのような贅沢な気分が味わえる。

この雰囲気の中、普通のレストランとさほど変わらない価格で食事が楽しめるというのは日本ではなかなかないだろう。

トルコに来た際は、ぜひ訪れてみて欲しい。

Sarı Köşkについてはこちら

投稿者:松原くるみ (Kurumi Matsubara)


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