ノアの方舟の時代からの伝統~アシュレ!

ヒジュラ暦の正月に作って近所の人に配る

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asureアシュレ」プディングは伝説によればノアが洪水が終わり上陸した10日目に方舟に残った素材を利用して作ったと言われるデザートである。トルコでは昔からヒジュラ暦の正月であるムハッラムの10日に作られるのが普通。

このデザートのレシピは地方によって少しずつ異なるが基本的に使う食材は「小麦・ヒヨコマメ・粉砂糖・インゲン豆・米」であって、デコレーションとして「クルミ・松の実・アーモンド・ゴマ・ヘーゼルナッツ」などのドライfルーツが使われる。最後にザクロの種とシナモンをかけて美味しく食べる。近所の方々に配るのは習慣である。

最近家庭だけではなくデザート屋もその季節になるとアシュレを作るようになった。その中で味で人気が出ている店の一つは「Bolulu Hasan Usta (ボルル・ハサン・ウスタ)」である。食通はナチュラルな素材を売りにしているマスターハサンのアシュレを見逃していけない。

翻訳・編集:Reyhan SİLİNGAR

情報件:http://www.istanbul.net.tr


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