
シェア・応援ください
エディルネのレバーのから揚げ(タヴァジエリ)は、深めのフライパン(タヴァ)で調理されることからその名が付き、薄い紙のように切ることから、ヤプラックジエリ(葉っぱ状レバー)という別名もある。エディルネのレバーはトラキア地方で育った牛のもので、イスラームのハラールに適うよう屠殺されたあと、レバー部分の神経や血管を取り除いて血を洗い流したのちに15分間塩に漬け、小麦粉をまぶしてすぐに揚げられる。
エディルネのレバーはほかの地域とは違い、付け合わせにエディルネ・ビベリ(獅子唐)が添えられる。カラアーチ(エディルネ市内)地区だけで栽培されているこの獅子唐は、8月に収穫され、2カ月ほど干されてから出荷される。
美味しいレバーの裏にはいろいろなコツがあったのである。
臭みも少なく、からっと揚げられたレバー。
エディルネを訪れた際は、名物のレバーを試してみては?
アフィエット オルスン!
執筆者:岩田紗知
情報源:www.ciger.gen.tr
シェア・応援ください
Leave a Reply