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トルコのファストフードといえば、ケバブそしてサバサンドなどが有名だ。
だがそのほかにも、イスタンブールっ子、そして主に金欠の学生に根強い人気を持つファストフードがある。
それこそ、パトソ（Patso）。パトソは、ポテト（PATates）とソーセージ（SOsis）が組み合わさってできた造語である。その名の通り、パンの中にぎっしりとポテト、そしてソーセージをはじめとした具が挟まっているのだ。イスタンブール、ユスキュダル区にあるパトソ・バーガーという店が、トルコで初めて売り出したのだ。
パンには写真のように、ポテトがこれでもか！というくらい挟まれている。ソーセージの他にキョフテ、鶏肉、チーズなどたくさんの種類から具を選ぶことができる。お好みでケチャップやマヨネーズ、バーベキューソースやマスタードをかけていただく。
見た目通りにボリューム満点で、ひとつ食べるだけでお腹いっぱいになってしまう。ちなみに、パトソのセットを頼んでしまうと、パトソ、飲み物に加え、サイドメニューとしてポテトが出てきてしまう。ポテトが大好きな方にはオススメだが、かなりの量があるので注意が必要。
イスタンブール市内には前述のパトソ・バーガーをはじめとしたパトソ専門のチェーン店がたくさんある。また個人経営の食堂のようなところでも多く売られている。お金をかけずにお腹いっぱいになりたい方にオススメの一品である。
パトソ・バーガー 店舗はこちら
投稿者 瀬戸慈弘 Yasuhiro Seto
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