トルコの水タバコ(ナルギレ)

トルコ人の嗜み

カフェで、通りで、レストランで、トルコの様々な場所で嗜まれている水タバコ。日本人には少し馴染みがない文化かもしれない。それでもここトルコでは、男女問わず、会話を彩るツールとして愛されている。

遡ること15世紀、「ナルギレ」という言葉が初めて、歴史に登場する。よくわかってはいないものの、水タバコのオリジナルはインドかイランから来たようである。インドやイランの文学で水タバコの文化を言い表す概念が存在することこそが、水タバコがどれだけ古くからあるかを表している。とはいえ、水タバコを今見られるようなものへと変えたのはトルコである。

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水タバコをより実用的に、そして簡単に吸うことを可能にしたトルコ、ここで水タバコは現在あるような二又のスタイルになった。元々のデザインを踏襲しながらも、このデザインはより使いやすく、より楽しめるものへと進化したのである。水タバコはおしゃべりをしながら吸えるという点で、ふつうのタバコとは一線を画している。

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中東に始まり、全世界へと広まった水タバコは、人々の中心にあるべきものとしての地位を確立した。人々の手から手へと渡り、アロマの匂いが人々に幸せを届ける水タバコは、トルコでは人々の生活スタイルと調和して社会のツールとなった。人々の心を掴んだ水タバコ、古い伝統と文化の担い手であり、最近では人気の文化の一つとして再びトルコを席巻し始めている。

水タバコはカフェで人々が集まり、長話しにふける、そんな平和な空間の中で嗜まれている。アロマの香り、本物のデザイン、社会における水タバコという素晴らしい文化は永遠に守り続けられるだろう。

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文責:広田潤平

情報源:http://www.nargilekulturu.com

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