
トマト風味の具材をのせてパリッと焼き上げた薄いパン生地に、新鮮な生野菜を包んでいただくラフマジュン。トルコでは安くてお腹いっぱい食べられるポピュラーな料理です。
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以前ラバシュ(薄焼きパン)をユネスコ無形文化遺産のリストに加えたせいでトルコの厳しい批判の対象になったアルメニアと、今度はラフマジュンで揉めているそう。
ラフマジュンを「ラマジョ」と呼んでいるアルメニア
ハベルスインターネットサイトによると、ロシアの首都モスクワでオープンした「ラマジョ」という名前のアルメニアレストランのメニューにある「ラマジョ」料理が注目を集めた。モスクワに二つの支店を抱えるレストランのオーナーの、「ラフマジュンがアルメニア料理の中で一番人気の料理である」という主張もあった。「ラマジョ」という名前も、ラフマジュンを思い出させ、両国の争いを高めているようだ。
ラバシュの危機、12月に終結?
トルコとアルメニアは、以前にもラバシュを巡って対立した。アルメニアがラバシュをユネスコ無形文化遺産のリストに加えたことについてトルコはその他の隣国と共に用意した書類をユネスコに提出した。その共同申請書に関して最終決定は、エチオピアで今年開催予定の第11回ユネスコ無形文化遺産・政府間会議にされる予定となっている。
ハルウミ(キプロス料理のチーズ)闘争も!
トルコはキプロス、ギリシャともバクラバ、フェタチーズ、カラマタオリーブ、そしてキプロス島全体の名産品であるハルウミチーズの件で争っている。
情報源;http://www.mutfakhaber.net
翻訳者:mayumi suematsu
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