
トルコは土壌が肥沃で農業大国である。したがって、季節によって美味しい野菜や果物がたくさん育つ。その美味しさを一年中ずっと味わいたいトルコ人が発明した食料品の一つ、「タルハナ」を紹介したい。
タルハナは基本的にトマトをベーズにした干し物である。地域によって多少異なっていて もトマトに赤いピーマン、酵母、ヨーグルト、玉ねぎ、粉、塩などの様々な材料を使用するのは一般的である。
作り方ですが
、まず野菜を茹でて柔らかくする事から始めます。茹でた野菜の皮を剥がして練り事にします。その中に酵母を入れて発酵させます。ここで、味の挿花現象が起こります。このプロセスが終わったら、次はみじん切りにして日に当てて乾燥させます。
干すプロセスは日差しの強さにそして大氣の湿気よって三日間から3週間ぐらいの時間をかかります。干す事が最も大事です。一年も使える味が変わらず使用したためお水を出来る限り無くす事がキーポイントになりますし、干す時間が足りなかった場合に菌類生殖が起こる可能性があります。
十分に乾いたタルハナをパックに入れる前に粉末にした方が後から使いやすいです。
昔は田舎の人たちは祭りみたいにみんなで一緒になって作っていたタルハナは今頃工業生産される方が多い。
タルハナは普段「タルハナスープ」として食べますが、他のスープにも入れてもいいし、シチューにも合います。
タルハナスープの作り方
30g タルハナ(粉末)
20g 油
10g トマト・ペースト
5g ペッパー・ペースト
3撮み 塩
必要次第 お水 (ほしければ半分だし半分水ミックスも使えます)
まず油をポットに入れて、温めます。温めた油にトマト・ペーストとペッパー・ペーストを入れてずっと混ぜて、トマトの生な匂いが無くなるまで炒めます。あとはタルハナを加えてもう少し炒め続けます。冷たいお水を少しずつ入れます。ここで、よく混ぜる事はポイントです。コンシステンシーが望んできたら一ガラスの半分ぐらいお水と塩を入れます。茹でるまで弱火で調理して茹でたと思ったらさらにもう5分間ほど沸かし続けると出来上がり。
ホットの内にそのまま召し上がってください。コショウとちょびっとだけパセリも入れると完璧にトルコの味。。。
投稿者:Burcu Tepik Avcı
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